空調ダクトとは
空調ダクト工事は何をする仕事なの?
空調ダクト工事とは、
建物の中に新鮮な空気を送り、
快適な温度を維持するための
“空気の通り道(ダクト)” をつくる仕事です。
私たちが普段何気なく過ごしているオフィス・学校・商業施設・病院など、
すべての建物に必要な重要な工事です。

空調ダクト工事の主な仕事内容
1
① ダクト(空気の通り道)を製作する

図面をもとに、金属板などを加工して
・換気ダクト
・空調ダクト
・排煙ダクト
・厨房排気ダクト
などを作ります 。
2
② 建物内にダクトを取り付ける

天井裏や壁の内部に、
ダクトを吊ったり固定したりして、
空気がスムーズに流れるように取り付けます。
取り付け場所の例:オフィスビル、学校、商業施設、病院、工場など、すべての建物。
3
③ 空調機器との接続作業

ダクトをエアコン・換気扇・空調機械(AHUなど)とつなげ、
空気がきちんと循環するように調整します。
空調ダクト工事が必要な理由
新鮮な空気を取り込み、
汚れた空気を外に出す 換気機能
(法律で換気回数が決まっています)
建物内の 温度・湿度を快適にする
感染症対策にもつながる 安全な空気環境
ビルや大型施設がある限り必ず需要があるため、
将来性が高く、技術が身につく職種 と言われています。
どんな人が向いている?
モノづくりが好き
図面を読むのが興味ある
体を動 かす仕事がしたい
手に職をつけたい
チームで作業するのが好き
未経験でも、現場で先輩が教えてくれるため
スタートしやすい職種です。

